女将の持ち物講座

日本は世界的に見てもとても便利グッズの発達している国です。 普段日本にいるとあまり気が付きませんが、海外(特に田舎)に出てみると便利グッズのありがたみが 身にしみます。そんな便利グッズや日本では普通に売られているのに、 ニューカレドニアでは探すのが難しい物など、持ってくると便利だと思う物を書き出してみました。

  

日本から持ってきた方が良い物

・女性用水着
「せっかくだから現地で可愛い水着を調達!」と考えている人もきっとなかには・・・
現地で売っている水着の80%がビキニです。また、売っている水着の98%がパットなしの水着になります。 水着やさんに行ってビックリしないように・・・

・男性用水着&子供用水着
女性ものに限らず、ホテルの近辺で水着を売っている店は本当に少ないです。 また、土日は閉まっていることの方が多いので、現地調達は考えずに日本から持ってきましょう。 時間の節約になります。

・浮き輪
ニューカレドニアでは浮き輪は基本的に子供の遊び道具です。 遊び道具としてはシンプルな浮き輪はニューカレドニアではあまり人気がないので殆ど売っていません。 ローカルは大人は勿論、海で遊んでいる子供もみんな泳げるのです。 必要な人は必ず持ってきましょう。

・日焼け止め
ニューカレドニアにも日焼け止めは売っていますが、フランス人はあまり美白にこだわりません。 また、長時間タイプや白浮きしないタイプも少ないので、 日本人の肌にあった物を日本から買ってくるのが賢明です。

・ビーチマット
ニューカレドニアのローカルがビーチでくつろぐときは、大判のタオルを敷くか、 パレオを敷くかします。(シートがあまり売っていないからと言う噂も・・・) シートを敷いてその上にパレオを敷くとおしゃれだしパレオの砂も付かないし、 シートが汗でベタベタにならなくて一石二鳥です。

・帽子
ニューカレドニアではおしゃれな麦わら帽子はあまり見かけません。 野球帽タイプの帽子になってしまうので、日よけに帽子が欲しい人は日本から持ってきましょう。

・雨具
もともとあまり雨が降らないことや、車移動の人が多いことがありますが、 ニューカレドニアでは雨が降っても殆どの人が傘をさしません。 よって、傘を売っているお店もほとんどあまりありません。 メリディアンホテルには各部屋に傘が常備されているようですが、 その他のホテルにお泊まりでどうしても濡れたくない人は、折り畳み傘を持ってきましょう。 因みにビーチ沿いは風が強いことが多く、折り畳み傘は壊れる可能性がありますので気をつけましょう。 また、日傘をさしている人は皆無です。

・醤油
小さな瓶タイプや袋タイプのものを持ってくると何かと便利です。 特に洋食があまり好きではない方にはお奨めです。醤油をかけるだけで、味が和風に変身します。

・割り箸(マイ箸)
テイクアウトの食料を買ってホテルで食べるときなど、何かとあると便利です。

・ウェットティッシュ&ティッシュ
ニューカレドニアのレストランでは、日本のレストランのように濡れおしぼりが出てきません。 出先から直接レストランに入ったときや、レストラン内にトイレがない時など便利です。 また、ティッシュも日本のように簡単に手に入れることが出来ません。持っていると便利です。

・電池&カメラフィルム
電池を使用するものを持ってくる方、必ず予備の電池をお持ち下さい。 日本より何倍もします。今ではデジカメが主流ですが、フィルムを必要とする方は、 日本より持参しましょう。やはり日本より価格が何倍もします。

・常備薬など
ニューカレドニアでは処方箋がないと買えない薬が沢山あるほか、 日本よりも成分が強いことが良くあります。また、薬の使用説明などもフランス語表記ですから、 常備薬などは必ず持ってきましょう。

・喫煙者はタバコ
ニューカレドニアは喫煙天国ながら、タバコの値段は日本の倍以上します。 また、アメリカブランドやフランスブランドのものは売っていますが、 日本ブランドのたばこは売っていません。

  

日本から持ってくると便利かもしれない物

・本
ニューカレドニアのリゾートは青い海と白い砂浜以外何もないのが特徴です。 日本の喧噪から離れてのんびりするのにはとても良いところです。 こんな時に、以前から読みたかった本などを持ってきて、 椰子の木陰で読書にふけるのも贅沢な楽しみです。 ニューカレドニアではビーチで読書をしているフランス人をよく見かけます。

・水筒
特に家族連れの方などは持ってくると便利です。 朝ホテルで氷を入れて持ち歩けば一日中冷たい飲み物が飲めます。 特に離島に行く場合は、店があまりないですから重宝します。

・水出しティーバッグ
麦茶や緑茶などのティーバックを持ってきておくと、水筒に入れたり、 ホテルの部屋で飲んだりと便利です。
私はジュース、コーヒー、サイダー嫌いなので必須です。

・シュノーケルセット
レンタルをしているところはいくつかありますが、1時間単位での貸し出しなので、 毎日使いたい人や離島に行く人は持ってきた方が良いかも。 また海外で売っているマスクは外人顔用に出来ていますので、 人によってはマスクが合わずに水が入ってくることもあります。

・ラッシュガード
真夏の強烈な紫外線から肌を守るのはもとより、 水が冷たく感じる季節でも素肌を寒さから多少守ってくれるので、 思いっきりシュノーケリングなどを楽しむことが出来ます。 現地では売っている場所も時期も限られますから、欲しい人は日本から 持ってきましょう。

・懐中電灯
女性の一人旅で夜歩くときは、つけて歩くと防犯になります。 また、離島に旅行される方は持って行くと便利でしょう。 何しろ夜になると真っ暗になりますから・・・

・酔い止めの薬
乗り物酔いをしない人には分からない、だけどとても辛い乗り物酔い。 トンツータ空港からヌーメアまでの道のりの山越えや、 アメデ島、イル・デ・パンまでの船旅など乗り物酔いしやすい場面は幾つかあります。 弱い方はあらかじめ用意してきましょう。