アメデ島【その1】

 ヌメアの沖合20kmに浮かぶ無人島、アメデ島。この島は1865年、ナポレオン3世の命によって立てられた純白の灯台がシンボルです。この島へはマリーDと言う会社が日帰り観光ツアーを開催していますのでそのツアーの様子お伝えいたします。
 各ホテルを専用バスが巡回してお客様をピックアップし、朝9時、朝市の前のポートモーゼルをマリーDドルフィン号は出航します。

 船の1階は立派なソファーが並び飲み物や軽食が買える売店がありますが、やはり船尾の階段から2階席にあがった方が見晴らしも風通しも良くて快適だと思います。

 ただし、船酔いが心配な方は1階の船尾(屋外)が一番揺れなくていいかもしれません。

 港を出てからアメデ島までは約1時間の船旅。2階席ではスタッフの陽気な歌声を聴きながら快適なクルージングとなります。

 島が近づくと船内放送でアメデ島でのスケジュールが仏・英・日本語で案内されますが、これは後で非常に重要になりますのでよ〜く聞いておいてください。

 それと言うのもこのアメデ灯台日帰りツアー、内容が超盛りだくさんで、てきぱきと行動しないと全てのアトラクションに参加できなくなってしまうんです。基本的な日程は以下の通り。

09:00  出航
10:00  アメデ島に到着
10:15〜 グラスボトムボートで珊瑚礁遊覧
10:45  グラスボトム終了
11:00  マリーDドルフィン号でバリアリーフ遊覧、サメの餌付けショー
11:50  遊覧終了後ランチ前のカクテルサービス
12:00〜 ビュッフェスタイルのランチ
12:30〜 タヒチアンダンスショー
13:15  バーにてコーヒー&ビスケットサービス
13:30〜 パレオの巻き方教室開催
14:00〜 グラスボトムボート遊覧2回目(午前中で全員乗れなかった場合)
15:00〜 ヤシの木登り教室開催、ココナッツ割り大会
16:00  マリーDドルフィン号乗船
17:00  ポートモーゼル到着

 最大の山場(?)はアメデ島に到着してからグラスボトムボートに並ぶまでの間です。

 桟橋に着いたらスタッフがパンを撒いて魚をいっぱい呼び寄せて見せてくれますが、それはとりあえず置いといて、写真撮影もそこそこに島に渡って、日よけの付いたビーチチェアーをホテルで借りたビーチタオルなどを置いて確保して(これも大事!!)、急いで桟橋に戻ってきてグラスボトムボートの前に並んでください。ここで午前中のグラスボトムボートに乗り損なって午後の部に回されると、その後の予定が何もかもがごたごたになってしまいます(経験談)。